業務案内

1.オーバーホール・メンテナンス

高精度・大容量で組み立てられたオーリンズショックでも、ストロークを繰り返すことで部品が消耗します。

特に、摺動部分のシールやメタルが摩耗しオイル漏れを起こすことがあります。また、ショック内のオイルが高温になり劣化することで減衰力低下の原因になります。

オーリンズショックは部品交換が可能ですので、消耗した部品・オイルを交換することで新品の状態を維持できます。 (当社でオーバーホールしたショックは、シリアルナンバーで履歴を管理しています)

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オーバーホールの目安(タイミング)

  • 競技・スポーツ走行中心:1年に1度
  • ストリートユース:2年に1度
  • 極端に走行距離が多い場合:1年に1度
これらの期間内であっても、オイル漏れや異音が発生している場合はオーバーホール修理が必要です。
そのまま使い続けますと、より大きな損傷の原因となります。

2.仕様変更・モディファイ

用途に応じた減衰力・ストロークの変更が可能です。経験豊富なショップさん(取扱ショップリスト)とご相談のうえ、申しつけください。

新しい減衰は30年間以上蓄積したデータを参考に、ROEHRIG社製(USA)の減衰力測定器で精密な測定を行い設定します。

ジムカーナ・ダートラ・ラリー・サーキット(レース)など、テスト・サポートで得た実績のある仕様がありますので目的に応じてリクエストください。

仕様変更・モディファイ
仕様変更・モディファイ

3.オーバーホール・仕様変更 価格表

  Aオーバーホール B仕様変更
倒立ストラット A15,000円(税込16,500円) B17,000円(税込18,700円)
倒立別タンク A17,000円(税込18,700円) B19,000円(税込20,900円)
正立 A13,000円(税込14,300円) B15,000円(税込16,500円)
正立別タンク A15,000円(税込16,500円) B17,000円(税込18,700円)
注1
オーバーホール価格にはオイル・オイルシール・オーリングが含まれます。
注2
消耗品以外に、キズ・曲がりなどで交換部品が発生した場合は、別途部品代がかかります。
注3
価格は、ショック単体で納品された場合で、スプリング・アッパーマウントがついた状態ではスプリング脱着費用が追加となります。
注4
見積もりは分解前の価格になりますので、分解後に追加費用が発生する場合があります。